事業案内

医師会とは

 医師会は、単なる職能集団ではなく、民法上の社会的使命を有する公益法人です。医師会は、会員の英知を集めた医の倫理と論理とを持って提言し行動し、社会論理と整合しつつ国民の健康福祉と生活福祉を向上させることを目的とした学術集団です。

函館市医師会

 函館市医師会は函館市を区域とし、その区域の会員で組織しています。函館市医師会は昭和22年に新制設立以来60余年を経過し、会員550余名を擁する北海道内では札幌市医師会、旭川市医師会に次ぐ郡市医師会です。

北海道医師会

 北海道医師会は北海道一円を区域とし、その区域の郡市医師会(44医師会)及び医育機関(3大学)医師会の会員で組織しています。北海道医師会は会員8,200余名を擁する都道府県レベルの医師会です。

日本医師会

 日本医師会は会内に日本医学会を置き、医学に関する科学及び技術の研究促進を図り、医学及び医療の水準向上に寄与しています。日本医師会は会員166,000余名を擁し、郡市医師会(891)並びに都道府県医師会(47)計938医師会を統括する組織です。


函館市医師会病院

 設立目的  診療圏住民(函館市、渡島、檜山の道南三地区)に対する函館市医師会員のプライマリーケアの拡張を図り、バイオエシックスの理念に基づき、地域医療の充実を求めることにある。
病院理念  かかりつけ医と連携し、患者様や地域社会の健康作りに貢献し、皆様に選ばれる病院でありたいと考えます。
1.患者様の権利と生命倫理を尊重します。*十分な説明と情報開示により開かれた病院を目指します。
2.かかりつけ医との連携により最新の医療を提供します。*共同診療により、一貫した安全な先進医療を行います。
3.地域医療の充実に支援病院としての責任を果たします。*24時間救急対応等、地域医療の中核的役割を担います。

函館市医師会健診検査センター

 本センターは、医師会の共同利用施設として発足、会員の中央検査施設として診療支援を行い、地域住民の健康管理の拠点として貢献することを目的としている。医師会立としての使命は、公益性と精度管理を重視した良質な検査情報の提供で、発足以来「精密・正確・迅速」を標語に広く活動し、道南地域唯一の公益性のある健診検査センターとしてなくてはならない存在となっている。

函館市医師会看護・リハビリテーション学院

 本学院は、保健師助産師看護師法(昭和23年法律第203号)及び、理学療法士及び作業療法士法(昭和40年法律第137号)に基づき、看護師、理学療法士及び作業療法士として必要な専門的知識及び技術を修得させ、保健、医療、福祉等地域社会に貢献し得る有能な人材を育成することを目的とする。

函館市夜間急病センター

 昭和51年6月1日に開業しました函館市夜間急病センターは、平成20年12月1日に函館市の施設である函館市総合保健センターの2階に移転し、函館市医師会が指定管理者となり診察をしております。函館市内の総合病院へ夜間に直接受診される方がおり、入院や救命が必要な重病患者さんに支障が出るなど、総合病院の医師の負担が増えております。従って、市内の総合病院では軽症患者の夜間の受診制限を行っております。夜の急な発病は、まず夜間急病センターを受診していただき医師が診察後、必要と判断した場合に検査や治療の整った病院に転送するというシステムとなっています。地域の医療を支えるために緊急性の高い患者さんが速やかに治療を受けられるように皆様にもこのシステムをお守りいただきますようお願い致します。

函館市医療・介護連携支援センター

 医療と介護の両方を必要とされる高齢者が、住み慣れている地域で安心して自分らしく生活していけるように、医療・介護に携わる方々の連携やサポートを行います。また、市民の皆様を対象に在宅医療などに関する不安やお悩みの相談、及び情報提供なども行っておりますので、お気軽にご相談ください。


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