2024年11月26日
- 高橋病院の移転に伴って、『CKDサポートドクターズリスト』をリニューアルしました。
2023年11月1日
- 『はこだてCKDシール』の運用が始まりました。
- 『腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧』のWEBリンクを掲載いたしました。
- 詳細はCKDサポート活動関連ツール集をご覧ください。
CKDサポート活動とは?
函館腎臓病懇談会では、現在、CKDサポート活動を展開中です。
腎臓病診療を専門としない先生方、いわゆる『かかりつけ医』の先生方がCKD患者の診療に際してお困りの事態に直面した場合の“相談先”として、お気軽に、迷わずに、CKD患者を紹介できる『CKDサポートドクターズ』を組織いたしました。また、容易にCKD患者を紹介できるように、平易な「CKD患者紹介基準」、記載の容易な「CKD紹介状」等をまとめたスターターキットを準備することで紹介のハードルを下げたつもりです。これらにより蛋白尿・血尿など検尿異常のみのCKD患者の早期紹介を促しつつ、重症化が進行して管理が困難になってきたCKD患者の紹介を円滑にする狙いがあります。
この際に使用可能な各種ツールはこのサイトの下部にまとめてありますので、必要なものをご自由にダウンロードしてご活用ください。今後も新たなツールが出来上がりましたら順次掲載していく予定です。
かかりつけ医の先生方、CKDサポート活動を有効に活用して、函館地区におけるCKD患者のQOL向上にご協力のほどよろしくお願いいたします。
慢性腎臓病とは?
慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease: CKD)とは、2002年に米国腎臓財団(NKF)が提唱した概念で、腎障害を示す検尿異常(蛋白尿・血尿)や腎機能低下が慢性的に持続する状態をいいます。国内におけるCKD患者数は約1,330万人といわれ、透析の予備軍と考えられたり、心血管疾患の高リスク患者群と捉えられたりしていることから、『早期発見・早期介入・予後改善』を目指して、近年各地で様々な取り組みが行われています。
函館腎臓病懇談会とは?
函館及び道南地区における腎臓病の診断・治療レベルの向上により腎臓病患者のQOL向上に寄与することを目的に、2022(令和4)年2月に設立されました。現在は主にCKDに対する『早期発見・早期介入・予後改善』を目指してCKDサポート活動を展開しつつ、活動内容の更なるレベルアップを図っているところです。
CKDサポート活動関連ツール集
下記よりご自由にダウンロードしてご活用ください。
新たなツールが加わった際には随時追加掲載していく予定です。
- CKDサポート活動開始にあたって(腎臓病診療を専門としない先生方へ)
- 腎専門医への紹介基準(CKD連携のススメ)【PDF】
- CKD紹介状(診療情報提供書)【PDF】
- CKD紹介状(診療情報提供書)【Word】
- CKDサポートドクターズ(函館CKDサポートドクターズ)【PDF】
- CKDシール運用開始について【PDF】
- CKDシール運用マニュアル【PDF】
- CKDシール患者説明用紙【PDF】
- はこだてCKDシール 60未満【PDF】
- はこだてCKDシール 30未満【PDF】
- はこだてCKDシール 15未満【PDF】
- 腎機能低下時に最も注意の必要な薬剤投与量一覧【WEBリンク】
会員募集中!
- 函館腎臓病懇談会では会員を募集しています。
- 本会の目的ならびに活動にご賛同いただける医師および看護師、保健師、薬剤師、その他の医療関係者の皆様、アイデア・ご意見をお出しいただく形でご協力ください。
- 年会費は1,000円/年。
- 入会希望ならびにお問い合わせは函館腎臓病懇談会事務局(五稜郭ネフロクリニック)までご連絡ください。
お問い合わせ先
函館腎臓病懇談会 事務局
〒041-0851 函館市本通1丁目7-20 五稜郭ネフロクリニック
TEL 0138-31-1717
FAX 0138-31-1788
メール goneph@msd.ncv.ne.jp